大腸カメラ検査

大腸、直腸の疾患などを調べる大腸カメラ検査(大腸内視鏡)

大腸カメラは、肛門から挿入する長いスコープで、直腸から結腸、大腸全域を観察することができます。 最近の機器では、大腸の曲がりくねったところにスムーズに挿入できるよう、スコープの硬度が手動可変になっています。また、大腸内視鏡に様々な器具を接続することで、観察と同時に、組織採取や、ポリープ切除などの処置も行えます。ポリープが大きくなるとガン化する場合があるため、早期発見と対応が重要です。

こんな方には受診をおススメします!

  • 便秘、下痢などの便通異常がある方
  • 血便、粘液便がある方
  • 慢性の腹痛持ちの方
  • バリウム検診で異常を指摘された方
  • 家系にがんや大腸ポリープの発症者がいる方

etc…

大腸カメラで発見できる病気

  • 大腸がん
  • 大腸ポリープ
  • 潰瘍性大腸炎
  • 虚血性大腸炎
  • クローン病(炎症性腸疾患)
  • 大腸憩室症

etc…

大腸カメラ検査の流れ

前日~受診までの準備

  • Step01
    前日は夕食後絶食してください。

    夕食は午後7時頃、消化の良いものを少なめに食べて、早めの就寝を心がけましょう。
    ※便秘の方は事前にご相談ください。前日から下剤を飲んで頂く可能性があります。

    ◎ 白米・うどん・パン・肉・魚・卵・乳製品・いも・大根・にんじん・バナナ・リンゴ etc…

    ✖ 海草・きのこ・野菜・こんにゃく・種のある果物(ジャムもNG) etc…

  • Step02
    当日の朝は、しっかり排便。着替えやすい服装でお越しください。

    可能な限り、しっかりと排便をしてください。
    食事、お茶等の飲み物、たばこ、薬等は一切とってはいけません。
    着替えやすい服装(特に下半身)でお越し下さい。(※替えの下着もご持参下さい)
    下剤による前処置が必要ですので、必ず指定された時間に病院に行きます。

受診当日

  • Step01
    大腸を綺麗にする下剤を飲みます。

    前処置室では大腸をきれいにする液体の下剤を飲み始めます。
    数回に分け、合計で300mL~1L程度です。
    何度かトイレに通うと、液体のような便(水様便)になります。 (透明な水が出るようになったら準備完了です)
    ご自宅で下剤を服用される方は、Step1後、午後12時すぎにご来院ください。

  • Step02
    肛門から大腸内視鏡を挿入

    モニターに映る腸内を、隅々まで観察します。
    検査は数十分程です。 (同時にポリープの切除を行うときもあります。)
    ※検査時間は患者さんごとで異なります。

  • Step03
    検査終了です。

    検査が終わったら、横になって少し休みます。

  • Step04
    検査結果

    身支度を整えたら、撮影した画面を見ながら検査の結果を聞きます。
    ※組織採取を行った場合には、後日検査結果を聞くことがあります。

  • Step05
    検査後の注意事項

    おなかが張ってくるので、オナラをどんどん出してください。
    クルマの運転は禁止です。(翌日から可能)
    飲食は1時間後から可能です。 激しい運動は避けてください。 お風呂はシャワー程度にしましょう。
    便に少量の血が混じる場合があります。ご不安な時は、すぐにお問い合わせ下さい。

大腸カメラ検査のご予約はコチラ
大腸カメラ検査をご希望の方は、お電話又はWEB予約にてお申し込みください。

  • 092-852-1117
  • WEB予約はコチラ

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