胃や腸などの病気の早期発見・治療を行う胃カメラ検査(胃内視鏡)
胃の一次検査としてよく用いられるのは、バリウム検査です。白いバリウム液体を飲み、レントゲンを撮ることで、胃の内部を観察するものです。このレントゲン画像では、胃の形や表面を観察することができますが、早期の胃がんやポリープなどを見つけることは困難です。
それに比べ胃カメラ検査では、胃の内部を小型カメラで観察することができるため、色の変化や小さな凹凸まで細かく観察することが可能です。バリウム検査で異変を発見した場合も、二次検査として胃カメラ検査が用いられます。
こんな方に受診をおススメします
- バリウム検診で異常を指摘された方
- 胃痛・胃もたれ・胸やけがある方
- 喉に異物感・違和感がある方
- 喫煙者
- 飲酒で顔が赤くなりやすい方
- 黒い便が出る方
etc…
発見できる病気
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- 咽頭がん
- 胃がん
- 咽頭ポリープ
- バレット食道
- 逆流性食道炎
- カンジダ症
- 胃アニサキス症
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- 食道がん
- 十二指腸がん
- 胃潰瘍
- 粘膜下腫瘍
- 十二指腸潰瘍
- 過形成性ポリープ
- 胃びらん
etc…