胃カメラ検査

胃や腸などの病気の早期発見・治療を行う胃カメラ検査(胃内視鏡)

胃の一次検査としてよく用いられるのは、バリウム検査です。白いバリウム液体を飲み、レントゲンを撮ることで、胃の内部を観察するものです。このレントゲン画像では、胃の形や表面を観察することができますが、早期の胃がんやポリープなどを見つけることは困難です。
それに比べ胃カメラ検査では、胃の内部を小型カメラで観察することができるため、色の変化や小さな凹凸まで細かく観察することが可能です。バリウム検査で異変を発見した場合も、二次検査として胃カメラ検査が用いられます。

こんな方に受診をおススメします

  • バリウム検診で異常を指摘された方
  • 胃痛・胃もたれ・胸やけがある方
  • 喉に異物感・違和感がある方
  • 喫煙者
  • 飲酒で顔が赤くなりやすい方
  • 黒い便が出る方

etc…

発見できる病気

    • 咽頭がん
    • 胃がん
    • 咽頭ポリープ
    • バレット食道
    • 逆流性食道炎
    • カンジダ症
    • 胃アニサキス症
    • 食道がん
    • 十二指腸がん
    • 胃潰瘍
    • 粘膜下腫瘍
    • 十二指腸潰瘍
    • 過形成性ポリープ
    • 胃びらん

etc…

胃カメラ検査の流れ

  • Step01
    前日は夕食後絶食してください。

    胃の中に食べ物が残っていると、十分に観察することができず不十分な検査になってしまいます。胃もたれが強い人や、胃の手術をした人は夕食の食べ物が残りやすいので、検査前日の夕食は少なめにしてください。検査12時間前からの絶食を推奨しています。

  • Step02
    胃の中の粘液を少なくし、胃の泡を消す水薬を飲みます。

    無味の水薬です。(※発泡剤やバリウムとは違うものです。)

  • Step03
    咽頭(のどの奥)を麻酔します。

    麻酔が効いてくると、のどが腫れたり詰まったりしたような違和感がありますが心配ありません。
    当院では、コーヒー味の氷をなめて頂き、不快感を軽減しています。

  • Step04
    検査台で横になります。

    検査台に上がり、ベルト等を緩めて左側を下にして横になります。
    ご希望の方は、ここで鎮静剤の点滴を行います。

  • Step05
    内視鏡の挿入です。

    肩や首の力を抜いて楽にしてください。検査は約5分~10分で終了です。
    胃の中を観察するために胃に空気を入れるので、胃が張ってげっぷが出そうになりますが、できるだけ我慢してください。

  • Step06
    検査終了です。

    検査が終了しても喉のしびれはすぐに取れません。
    鎮痛剤を使用している場合は、約1時間は飲んだり食べたりしないようにしてください。

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  • 092-852-1117
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