最先端の治療で患者様の要望に応える自費治療
医療サービスは「保険診療」と「自費診療」に分かれています。
保険診療は、国が定めた最低限の治療で健康保険が適用される診療のことです。
自費診療は、患者様が費用を全額負担される診療です。高額な治療というイメージがありますが、その種類は様々で、数千円から受診可能な治療もあり、自由診療と呼ばれることもあります。保険が適用されないという点はデメリットですが、メリットも多数あります。病気の予防や治療の選択肢が増え、最先端の治療を受けることができるので、患者様の細かい要望に応えることができるのです。
健康で長生きするためにも、自由診療を取り入れてみるのはいかかでしょうか。
プラセンタ療法(所要時間5~10分)
「プラセンタ」は、お腹の中で赤ちゃんを育てる「胎盤」という意味です。母体から赤ちゃんに栄養素を供給する働きがある胎盤は、タンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルの五大栄養素をはじめとした栄養素が豊富に含まれています。
プラセンタは、紀元前から世界中で医療として用いられており、日本でも1950年頃から注目されるようになりました。弱った機能や組織を修復したり、不足した成分を生成するよう組織を刺激するなど、自然治癒力を高める働きが期待されています。
また近年では、過剰なメラニンの生産やコラーゲン分解の原因となる「活性酸素の除去作用」や、コラーゲンやヒアルロン酸をつくりだす「線維芽細胞増殖作用」がアンチエイジングに効果的ということで、美容業界でも注目されています。
当院では、プラセンタ注射や内服の処方をしております。興味のある方は、ご相談ください。
効果・効能
- 自律神経調整作用
- 内分泌調整作用
- 免疫賦活、調節作用
- 基礎代謝向上作用
- 強肝、解毒作用
- 活性酸素除去作用
- 線維芽細胞増殖作用
- 血行促進作用
- 抗炎症作用
- 抗ストレス作用
デメリットと注意点
プラセンタは動物の胎盤から摂取するものです。
ウイルスや細菌に対する検査・滅菌対策をされており、過去プラセンタ療法由来のウイルス感染の報告はありません。しかし、理論的な危険性を完全に否定できないため、プラセンタ注射・錠剤を服用された方は献血が出来ません。ご注意ください。
美容点滴・疲労回復点滴(所要時間30分~1時間)
体の内部から、体質改善・若返りを目指す方におすすめしているのが、美容点滴・疲労回復点滴です。
「美容点滴」には、ビタミン類(B1、B5、B6、B12、ビタミンC)やビオチンなどを配合した栄養成分が含まれています。肌荒れ、乾燥、毛穴の開き、アトピー性皮膚炎、しわ、にきびなどに効果的です。この栄養分を直接血管に注入することで、内服薬より高い美容効果が期待できます。
「疲労回復点滴」は、ビタミン類(B1、B2、B6)、グリチルリチン、グルタチオン、グリシン・システインなどが含まれています。肌荒れ、取れない疲れ、風邪のひきはじめなどに効果的です。病中病後の体を素早く回復させることもでき、慢性的な疲れをすっきりさせたい時にもおすすめです。
「美容点滴」と「疲労回復点滴」の併用も可能です。より効果を感じたい方、美白、肝斑、美髪(抜け毛予防、育毛)、肩こり、二日酔いなどでお悩みの方はお試しください。
点滴1回の施術は、30分~1時間程度です。
医師による診察は初回のみで、次回以降は不要となります。5分程度で接種できますので、お仕事帰りなどお気軽にご来院ください。
男性も女性も、ご要望に合わせた栄養分の摂取が可能ですので、迷われた時は一度ご相談ください。
デメリットと注意点
保険適用外のため、自費診療になります。症状によっては定期的に施術を受ける必要があるため、費用がかさむこともあります。
にんにく注射
にんにく注射は、ビタミンCとビタミンB群を高濃度で配合したものです。にんにくに含まれるビタミン類が入っており、注射1本につき、にんにく約50個分相当の栄養が含まれているため、このように呼ばれています。
ビタミンCの抗酸化作用で体の免疫力を高めることができ、ビタミンB群により、運動・ストレス・アルコールによって失われる神経や筋肉の働きを活性化することが可能です。
滋養強壮や疲労回復に大変効果的な注射です。
体から、にんにくの臭いがすることはないので、ご安心ください。
こんな方に受診をおススメします
- 体力がなくなってきた
- なんとなくだるい
- 疲れがとれない
- カゼをひきたくない
- 最近、元気がでない
- 大事な試合があるから負けられない
- 仕事が忙しくてなかなか休めない
- 久しぶりに孫が遊びに来る
- 海外旅行で最終日まで満喫したい
デメリットと注意点
尿により排出されやすいため、副作用が起こることは殆どありません。しかし、可能性は全く無いわけではなく、もし起こるとすればアレルギー反応、湿疹、頭痛、蕁麻疹、下痢などが考えられます。